浄土真宗とは
東本願寺
東本願寺出版部

真宗大谷派 圓乗山 明泉寺は、教如上人に師事していた円乗法師によって慶弔7年(1602年)に開創され、静岡市の街中で悠久の歴史を刻んでいる由緒あるお寺です。
浄土真宗は親鸞聖人が開かれた宗旨で親鸞聖人は「悪人の自覚が弥陀の本願にめざめる者の自覚である」と説かれました。「南無阿弥陀仏」と念仏を称えれば、阿弥陀如来の慈悲を知らしめられ、すべての人が浄土へ往生し成仏する、という教えです。
御影堂には宗祖・親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来を安置している東本願寺は、「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」といいます。
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私たちの真宗
親鸞聖人

一、本尊

阿弥陀如来(あみだにょらい)

一、宗祖

親鸞聖人(しんらんしょうにん)

一、宗旨

真宗大谷派(しんしゅうおおたには)

一、本山

東本願寺(ひがしほんがんじ)

一、経典

浄土三部経

  • 大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)(略称:大経だいきょう)
  • 観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)(略称:観経かんぎょう)
  • 阿弥陀経(あみだきょう)(略称:小経しょうきょう)

一、おしえ

本願を信じ念佛申さば佛になる

一、宗風

宗門は同信の喜びに結ばれた人びとの同朋教団である。
信者は言行をつつしみ人道世法を守り力を合わせてひろく世の中にまことのみ法を弘めるように努める。深く因果の道理をわきまえて現世祈祷やまじないを行わず占いなどの迷信にたよらない。

一、称名

南無阿弥陀仏(なむだあみだぶつ)

報恩講
報恩講の様子

親鸞聖人は1262年(弘長2年)11月28日にお亡くなりになりました。 宗祖が果たされたお仕事の大切さを讃え、文字通り恩徳に感謝し報いるためのお勤めが報恩講です。 1年でもっとも大切なご法事です。

法要の後、信徒をはじめ、一般の方とも、楽しい時間を過ごします。

2023年10月15日 報恩講

今年の報恩講は10月15日に執り行いました。朝から雨模様でしたが、開催時には晴れ間が見え始め、今年も多くの皆様のご参加をいただきました。誠にありがとうございました。
報恩講とは、親鸞聖人のご命日にあわせて、教えを広めて下さったことの感謝を表すものになります。
コロナ禍により控えていただいていた華ろうそく前でのご焼香が復活、そして明泉寺本堂で10時半からお勤めを始めました。
例年と同様、本堂前でコーヒーミニショップ、会館ではフリーマーケット、また好評のビンゴ大会も今年から再開して心ばかりの品を皆様にお持ち帰りいただきました。
やっと通常通りの催しができるようになったことに安堵しております。
この度は多くの皆様にご理解、ご協力、ご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。来年もまたぜひお越しください。


報恩講の様子 報恩講の様子
真宗大谷派のお寺
東本願寺  京都市下京区烏丸通七条
西敬寺   静岡市駿河区大谷

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